適プロ第1回 Slackのプロフ画をPythonから変える

適当プログラミング 略して適プロです。
前々からやりたかったのでやってみます。

前々調べたメモによると
APIはここで公開されてるしライブラリはここにあったので
環境は十分揃っているらしい。


開発環境
　Python3.6.4(64bit)
　Windows 10

Step1 ライブラリ導入

まずはライブラリを入れます。
ぱっと見 from slackclient import SlackClient
とかいうそれらしきものがあったので
とりあえずコマンドプロンプトを起動して

pip install slackclient

でインストールを試みる。

これで特に問題なく入った。

Step 2 トークン用意

こういうのはトークンが必要なので用意する。
https://slackapi.github.io/python-slackclient/auth.html#handling-tokens
を見た感じ 公開サービスはOAuthがどうこうを推奨らしいが
個人なら Legacy token generator で十分っぽい。
https://api.slack.com/custom-integrations/legacy-tokens
トークンはワークスペース毎に異なるので注意。

Step 3 メッセージを送ってみる

まぁまずはハローワールドをしようってことでやってみる。

from slackclient import SlackClient

slack_token = os.environ["SLACK_API_TOKEN"]
sc = SlackClient(slack_token)

sc.api_call(
  "chat.postMessage",
  channel="C0XXXXXX",
  text="Hello from Python! :tada:"
)

channelに入れるやつは？っていうとワークスペース内のチャンネルの内部IDらしい
試しはプライベートグループに送りたいのでプライベートグループ一覧を取る。

こんな感じにすれば辞書型でプライベートチャンネル一覧が取れた。
チャンネルが分かったので上のをやってみる。

問題なく送れた。

Step 4 画像を変えてみる

はじめに出した　https://api.slack.com/methods/users.setPhoto
を参考に書いてみる。

なんかダメだった。どうやらドキュメントを見直した感じだと
チャンネルへのメッセージ送信関連しかこのライブラリではサポートされていないらしい。仕方がないのでRequestsでAPIに直接POSTしてみる。

これでアップロードできた。

まとめ

Slack WebAPIに書いてある通りにRequestsを使ってPOSTしたら使える。ライブラリは無視でOK